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家庭教師の大学生

自分の志望大学の学生などであれば、なおさらです。まれに、憧れと反対の感情を抱くこともあるかもしれませんが、それでも、競争心に転換することによって、モチベーション向上につなげることができます。つまり、この人に負けないぞ。といった反骨心を生むのです。以上のように、予備校・塾の学生アルバイトは、多角的に活用することが可能です。しかし、すべてがすべてではありませんが、かれらと話をするうえでは、やはり、注意すべき点も多少あります。受験生と同じく、かれらも人生経験が少ないので、多角的に平衡感覚を持った意見を述べられるとは限りません。つまり、大学に身をおいているゆえ、受験に対する。純粋に客観的な意見は出にくいのです。ともすると、卑近な体験から、「勝てば官軍」方式の押しつけになってしまうこともあります。そうしたとき、受験生とのあいたに溝かできます。そういうときには、「これは一つの意見にすぎない」と柔軟に考えることも大切です。つかずはなれずの距離を保つことも大切です。これは、家庭教師の大学生にもあてはまることです。

学習塾に行く必要はない

学校の成績が良ければ、何も学習塾に行く必要はないが、もし中学受験のことを少しでも考えるなら、受験指導を行なっているところに通わなくてはならない。今の中学受験の入試問題は、小学生が一人で勉強して解けるほど易しくないことは前に述べた通りである。少なくとも週三回以上は通うことを覚悟して、親子で受験するつもりでないと、なかなか合格できないのが現実なのである。中学生の場合は、学校の通知表を参考にしてほしい。もし、ほとんどの学科が5段階で3以下なら、これは気をつけなくてはならない。3ということは、ちょうどまん中なので、平均点をとっているのだから大丈夫だと思っている人が多いが、あまりのんびりとしてはいられないのが現実である。

教育の基礎を成すのは、学校教育

いうまでもなく、教育の基礎を成すのは、学校教育。教育指針の根幹である文部科学省の「ゆとりのある生活からこそ真の創造性が生まれる」との見解には、甚だ疑問を感じざるを得ません。理由は、学校の教育の意義について、「創造性」に最も大切な価値観を置いていると受け取れるからです。前にも書いたことですが、看過できない問題なので、説明の補足を含め、あえて取り上げます。日本人にとっての創造性を言うならば、伝統的に、中国・朝鮮半島や欧米から渡来した素材を、まず謙虚に学び生活の中に取り入れる。そのうえで、生活に役立つように、便利で使いやすく工夫・加工してきた歴史があり、「創造性」には、そういうニュアンスが強かったはずです。